平成19年の能登半島地震で傷ついた土蔵の修理。
損傷部分を撤去してみると
荒壁、中塗り、仕上げ と各工程のそれぞれの配合が
色の違いでよくわかる。
各工程ごとに、長い日数を乾燥にかけているそう。
土を作るにも、発酵させる時間がかかっているって。
大変な仕事です。
損傷部分の壁を解体し、外されたこの土は
また新たな土と混ざり、もう一度壁に戻ります。
自然の素材、職人さんの知恵や技術
素晴らしいな。
MASSEGE
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